「過ぎたるは及ばざるがごとし」という論語の故事があります。なにごともやりすぎてしまっては及ばないことと同じである、という意味ですが、SEO対策においても同じことが言えるのです。
最近の実感としてなのですが、ほんの少しSEOについて聞きかじった方ほどSEO対策に偏見があるような気がしています。
そういった方に聞くと、SEO対策というと、上位表示を目指しているキーワードをひたすら繰り返し記述したり、ひたすらリンクを貼り続けたり、とにかく繰り返しやればやるほど良いものだ、と解釈している方が多いようです。
これは、あながち間違いでもないのですが、100%正解というわけでもないのです。
上位表示を目指す目標キーワードを記述することは基本中の基本です。
しかし、ただキーワードを繰り返し記述するだけで上位表示ができるのであれば、そのキーワードだけで画面が埋め尽くされたようなサイトが上位表示されることになります。
それは、常識的に考えて適切な検索結果ではない、というのはお分かり頂けると思います。
こういったことを防ぐために、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンではキーワードが過剰に書かれているサイトはスパムであるとみなし、表示順位を下げるアルゴリズムを持っています。
かといって、目標キーワードの記述回数があまりにも少ないと、そのサイトは目標とするキーワードのサイトではないとみなされてしまい、検索結果には表示されません。
記述しすぎないように気を付けることも大切ですが、その目標とするキーワードのサイトであると検索ロボットに認識されるために必要最低限の記述はしなければなりません。
これは、キーワードの記述頻度だけに言えることではありません。
他のどのようなSEO対策であっても、極端すぎることは大抵よくない結果を招きます。たとえ、一時的にどれだけ飛躍的な効果が得られるとしても、必ずいつかあなたのサイトの足を引っ張る弱点となる日が来ます。
なにか新しいSEO対策を実施しようと思った時には、実施する前に一度、やりすぎではないかどうかを考えてみると良いと思います。